春と夏の星雲、星団
- izukogen1-2008
- 2014年5月3日
- 読了時間: 2分
※それぞれの写真は「星雲、星団」のタブから御覧ください。
先日失敗した惑星を撮るために天城に行ってきました。しかし、やはり失敗。何故かEOS Kissのファインダーに捉えられません。先日は捉えることができたのに、原因は不明です。
それで、ターゲットを星雲、星団に変えて撮影してきました。天候は、22時~24時ぐらいまでは雲が多く、もう帰ろうかと思ったら深夜になって晴れました。 夜も0時を回ると、夏の星座であるさそり座、いて座が昇って来ます。なので、今回は春の星雲と夏の星雲の両方を撮影できました。ただ、やはりアライメントが甘いのか、露出は60秒が限界です。(やはりオートガイドが無いとこれ以上は無理なのかな・・・)
今回の対象は以下の通りです。
<春の星雲星団>
・M51子持ち銀河
・M64コクガン銀河
・M101回転花火銀河
・NGC4565紡錘状銀河
<夏の星雲星団>
・M8干潟星雲
・M20三裂星雲
・M5球状星団
・M10球状星団
・M22球状星団
今回、何故かLX90のGPSが作動せず、仕方なく「2スターアライメント」を行いました。おかげで、必ずしもGPSに頼らなくてもアライメントは行えるという事がわかりました。
それと、LX90-GPS20のオートスターが「アライメント補正」機能に対応していることを初めて知りました。 目的の星を自動導入した後、誤差を手動で修正し、コントローラーの「ENTER」キーを長押しすることで、観測途中でも導入の誤差を補正してくれます。おかげで、次の導入からは、視認できない暗い天体もファインダーの中央に導入する事ができるようになりました。これは助かります。ただ、追尾の精度までは上げてくれないようです。
(LX90シリーズは上位機種しか導入補正に対応していない、と何かで読んだ記憶があったので、私のLX90-GPS20は対応していないものと思って確かめたことがなかったのです)
Comments