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デジタル一眼で惑星撮影への道-ソフト編

  • 執筆者の写真: izukogen1-2008
    izukogen1-2008
  • 2014年5月4日
  • 読了時間: 2分

デジタル一眼の動画機能を使って惑星写真に仕上げる方法(ソフト編)のメモです。

先日書いたとおり、ソフトで画像編集する上での最大の問題はRegistaxに読み込める形のAVI変換がなかなかできない点です。色々試行錯誤した結果、以下の方法で行けそうな感じになってきました。

まず、カメラで撮影したMOV動画を用意します。

普通にAVI変換しただけではまずRegistaxには読み込めないので、以下の流れでソフトをインストールします。

・RegistaxがH.264形式の対応したAVIを読めるようにするために、FFDShowとx264という2種類のソフトを先にインストールする。

・動画変換ソフトは「XMedia Recode」を使う。

※先日はMP4Cam2AVIが良いと書きましたが、どうも完全なAVIにならなかったので、こちらを使います。

・XMedia Recodeの流れは以下の通り。

1)ファイルを開く、からmovファイルを開く。

2)「形式」タブから形式:AVIを選択。出力ストリーム形式を「ビデオのみ」にする。

3)「ビデオ」タブから「コーデック」MPEG-4 AVC/H.264を選択。

  フレームレート:オリジナルを保持

4)クロップ/プレビューで必要な範囲だけ切り取る。(registax処理時間短縮のため)

 解像度-アスペクト比:オリジナル

 クロップ-上下左右の数値を入力して、切り取る範囲を指定。(数値単位はピクセル)

5)上段ファイル名を選択し、「リストに追加」する。(追加しないとエンコードボタンが押せない)

6)保存先を指定し、「エンコード」ボタンをクリック。

7)書きだされたAVIをRegistaxで読み込み。

とりあえず、この方法で読み込めました。

後は、デジタル一眼の動画機能で、どれだけ綺麗に惑星を捉えられるか・・・ですね。


 
 
 

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